目の健康と関係の深いカロテノイド
カロテノイドは、ニンジンやホウレン草をはじめとする緑黄色野菜、トマトや柿、他にもカニやエビのような食材も含まれている色素成分で、目や皮膚の健康とも繋がりが深く、がんの予防にも有効と言われています。
- 目の健康を保つ
- 免疫力の強化
- がん予防
- 皮膚や粘膜の健康を保つ
- 体脂肪の燃焼を促す
- 胃腸内を殺菌する
主に、以上のような働きがあります。
カロテノイド中には、βカロテン、αカロテン、リコピンなどのカロテン類。ルテイン、カプサイシン、アスタキサンチン等のキサントフィル類に分けられます。
これらの中でもルテインやβカロテンは、目の健康と関係の深い成分です。 どちらも網膜の健康、機能維持には欠かせません。βカロテンは、体内に入るとビタミン Aの代わりとして働くことができ、皮膚や粘膜の健康を保つ働き以外に、網膜の視細胞の中でも主に暗い所で働く桿体細胞(かんたいさいぼう)が機能を維持する上で必要です。
また、ルテインは、目の中で発生した活性酸素が網膜に悪影響を及ぼすのことを防ぐ役割があります。
加齢黄班変性症は、網膜の中でも視界の中心である黄班が活性酸素により悪影響を受けた時に症状が発症しやすいともいわれていて、これを改善する為にもルテインが有効なのです。
他にもトマトやスイカ等に含まれるリコピンは、皮質白内障の改善にも有効な成分です。
カロテノイドには、眼病のリスクを抑える為に有効な栄養素が豊富で、より若々しく生きる上でも日頃から摂取を心がけたい栄養成分です。
代表的なカロテノイドと多く含む食材
- βカロテン
- βカロテンは、体内で最も効率よくビタミン Aに変わります。食材では、ニンジンやホウレン草、西洋カボチャやニラなどに多く含まれます。
- リコピン
- リコピンは、強い抗酸化力を持つ赤色の色素でがん細胞の成長を抑える働きもあるとよれています。食材では、トマトやトマトソース、ケチャップ等のトマトを製品、またはスイカにも含まれています。
- ルテイン
- ルテインは、黄班変性症や白内障に有効な成分として知られてる以外に、皮膚がんや大腸がん、乳癌等の予防効果があると言われています。食材では、ホウレン草やブロッコリー、小松菜、トウモロコシ等に豊富に含まれています。
- カプサイシン
- 唐辛子の辛味成分としても知られているカプサイシンは、中枢神経を刺激してアドレナリンなどのホルモンの分泌を促す作用があります。これにより、発汗や血行が促進され、代謝を高めることができます。食材では、唐辛子の加工食品であるキムチやタバスコ、トウバンジャンなど韓国料理を中心として多く含まれています。
- αカロテン
- αカロテンは、βカロテンの半分の確率で、ビタミン Aに変化します。また、βカロテンよりも強い抗酸化力があるということもわかり注目されるようになりました。食材では、ニンジンやカボチャに多く含まれています。
- アスタキサンチン
- 最近注目されてる抗酸化成分で、その抗酸化力はビタミン Eよりも100~1,000倍もあると言われています。このことから、最近では、目の健康に関するサプリメント等にも多く用いられるようになってきました。食材では、サケやエビ、カニやイクラなどの赤色の色素成分として含まれています。
