フラボノイド

植物に含まれる色素成分フラボノイド

フラボノイドは、強い抗酸化作用や血液の循環を良くする働きに優れていて、目の健康保つうえでも必要不可欠な存在です。ビルベリーに含まれていることでもおなじみの、眼に良い成分として人気のあるアントシアニンをはじめ、イソフラボンやカテキン等もフラボノイドに属します。

日本人は、食生活の中に穀物や野菜を多く取り入れているので、平均的な食生活行っていれば、1日に5~50mg程のフラボノイドを摂取することができています。ですが、食生活の欧米化や野菜に含まれる栄養価が不足していることで、摂取量も少なくなっています。

また、フラボノイドは水溶性で体内に貯蔵しておくことができないので、日頃の食事の中で意識してフラボノイドを摂取するということが大切です。体内の抗酸化力を高め血液の循環を良くすることが、結果として細胞の老化を防ぐことに繋がります。

生理的飛蚊症は、老化現象の一つとして発症するものなので、症状の進行を防ぐ為にも抗酸化力の高いフラボノイドを含む食材を意識して摂取する必要性があります。特に、野菜や果実などの健康との繋がりが高いと言われている食材は積極的に摂取したいものです。

また、お菓子のような甘いものや、脂っこいものばかり食べていると動脈硬化を引き起こしやすくなります。血管が詰まりやすくなると、黄班静脈閉そく症によって硝子体出血が引き起こされる場合もあります。このような眼病を未然に防ぐ為にも、日ごろからフラボノイドを摂取する心がけは大切です。

代表的なフラボノイドと多く含む食材

イソフラボン
イソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをすると言うことからも、女性程必要性の高い成分です。食材では、大豆やその加工食品である納豆や豆腐、豆乳、きな粉等に多く含まれます。
カテキン
カテキンは、お茶に豊富に含まれる成分で、殺菌作用があり虫歯を防ぐのにも有効です。食材では、緑茶に多く含まれていますが、他にも煎茶や番茶、ほうじ茶等の日本茶にはカテキンが含まれています。お茶からカテキンを多く摂取する場合は、高い温度のお湯で濃い目に煎れると多く抽出することができます。
大豆サポニン
サポニンというのは、水にも油にもよく溶け泡立ちやすい成分という特徴があり、特に、脂質の酸化を抑える働きがあります。食材では、大豆に豊富な大豆サポニンが、イソフラボンと同じように大豆や大豆の加工食品に多く含まれています。
カカオマスポリフェノール
カカオ豆に豊富に含まれる成分で、抗酸化力は、赤ワインに含まれるポリフェノールより多いと言われています。食材では、カカオ豆の加工食品であるチョコレートやココア等に多く含まれます。
ケルセチン
ケルセチンは、悪玉コレステロールの酸化を防いで、動脈硬化を抑制する働きがあります。食材では、玉ねぎやリンゴ、緑茶等に多く含まれています。水溶性成分なので、玉ねぎを煮る料理では汁やスープの中に飛び込んでしまうという特徴を理解しておきましょう。

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