自分の症状の原因を知る事も大切
治療方法に取り組む前に、自分の飛蚊症がどういったことが原因で起こっているのかを理解しておくことも大切です。アクシデントによるものか、自然と起こったものなのか、また、他の病気から併発しているものなのかなどで、重症度も変わってきます。
アクシデントによる飛蚊症
主に、眼球打撲などがきっかけで起こる飛蚊症です。
眼球(まぶたの上)に硬いボールがぶつかったり、ボクシングなどのスポーツ中による眼への打撲。他にも、交通事故による衝撃など、色々が原因が考えられますが、眼が外部からの衝撃を受けることで、飛蚊症を発症してしまうのです。
眼に何か物がぶつかったりすると、眼を閉じていても、一瞬光がパッと放たれたような感覚があると思いますが、それが、外部からの衝撃の強さを物語っています。
また、硝子体自体に血管は通っていませんが、網膜から出血した血液が硝子体の繊維に付着することが原因となる場合もあるのです。
先天的なもの
先天的なものとは、まだ生まれる前まで遡ります。
まだ、生まれる前の赤ちゃんの状態だと、硝子体にも血管が通っているのですが、これは、母胎内に居る時になくなるものです。ですが、母胎内でしっかり成長しきれなかったなど、何らかの原因が関係して、生まれてから硝子体内に一部の血管が残されることで飛蚊症となるのです。
生活に関わるもの
先天的なものとは反対に、生活習慣などの後天的な原因によって発症する場合もあります。これは、基本的には、栄養不足による酸化作用によって硝子体が黒く混濁してしまった状態です。
人はものを見ると同時に紫外線の影響を受けますが、この紫外線が酸化をもたらしたり、呼吸によって取り入れた酸素や、排気ガス、タバコなどに多く含まれる一酸化炭素の影響で、酸化してしまうと言われています。
何らかの病気が併発して起こる場合
栄養不足による、身体のメンテナンス機能の衰えや、コレステロールや糖分の多い食生活を繰り返していくうちに起こる病気。代表的なもので言えば、糖尿病や通風などがありますが、それらの病気と併発して起こるケースがあります。
特に、糖尿病での飛蚊症併発率は3割程度と比較的高いことからも、これらの病気と栄養素の繋がりはとても関わりがあるのです。
